ナガの短く映画を語りたい

改まった解説や考察をするつもりはありません。とにかく適当に映画語りしていきます。

【映画小噺】私が映画館で絶対に最前列ど真ん中の座席に陣取る理由

 

はじめに

 

 みなさんこんにちは。ナガです。

 

 今回は前回の『サマーウォーズ』下世話話に続いて2回目の映画小噺のコーナーです。前回の記事は以下のリンクから。

 

bluemoon-city.hatenablog.com

 

 さて今回は映画館の座席に関するお話です。映画好きでもありますが、何より映画館好きでもある私は週に2~3本は映画館で映画を見ています。そんな私は映画館における座席に非常に強いこだわりがあります。

 そのこだわりというのが、どうしても最前列のど真ん中の座席で鑑賞したいというものなんです。今回は私が最前列ど真ん中にこだわる理由をお話してみようと思います。

 

私が映画館で絶対に最前列ど真ん中の座席に陣取る3つの理由

 

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①とにかく何をしても許される

 

 まず映画館の最前列の特徴はとにかく人が少ないことです。映画館が空いている時には、自分の近くに人が座っているということさえ珍しい有様です。つまりは人の目を気にせずにくつろぎながらリラックスして映画が見れるということですよ。

 

 ズボンを脱ぐも良し、妄想して鼻の下を伸ばすも良し、1人ゴソゴソするも良し。

 

 え~これはダメですよ??あのこんなこと言ってますが、私はこんなことはしてませんからね???・・・・まだ・・・。

 

 何をしても良いというと語弊しかないので、補足するのですが、つまりは人の目を気にせずに感情表現をしながら映画を見れるということが言いたいのです。

 私はとにかく映画を見ている時に感情が表に出てしまうタイプなんですね。ホラー映画とか常にビクビクしながら見てますし(下ネタではないですよ?)、ヒューマンドラマとかになると嗚咽交じりの号泣をすることもしばしばですし、コメディ映画とかだと笑いすぎて思わず声が漏れてしまうこともあります。

 

 最近ですと『ワンダー 君は太陽』という映画の予告編ダメですね・・・。あれ予告編なのに涙腺刺激されて、ポロポロ泣いてます。あとは『ちはやふる 結び』ですね。映画館で結局3回見たんですが、3回目は開始1秒で泣いてました。

 ただこういう感情表現ってやっぱり周りに人がいるとどうしても気恥ずかしくて控えめになってしまうんですよね。だからこそ映画館の中で最も人が寄り付きにくい場所に座席を取ることで、自分が思いのままに映画を見れる環境を整えているんですね。

 

②自分の前に人がいない

 

 基本的に私が映画館でどんなことよりも避けたいのが、自分の前に人が座っているという状況なんですね。これは皆さんもそう思いませんか?自分の前に人がいると、傾斜が緩い劇場とかだと自分の前に座っている人の頭がスクリーンに被ったりした経験ありません? 

 私はこれが凄く苦手なんですよ。というのも私は映画館で映画のヴィジョンを必死に脳内に記憶しようと試みるんですが、その際に前の人の頭がスクリーンにかぶっているとその頭まで映画の一部として記憶してしまうんですよね。単純に映画が欠けて見えるというのも嫌なのですが、それ以上に後から思い出したときに映画とセットで前列の人の頭部が思い出されるのが嫌いなんです。

 

 そのため1番前に座ることで、その可能性を常に0に保つようにしています。ただ前列に人がいないということは他にもメリットがあって、まずは自分の視界をスクリーンでいっぱいにできることですよね。

 IMAXならぬEYEMAXで映画が見れるんですよ。視界が全部スクリーンということは、自分の視界が映画だけで満たされるということです。映画好きとしてこんなに幸せなことも他にないと思いませんか?

 

 また前に座席が無いので、足を気兼ねなく伸ばして映画を見ることを出来ます。前の座席を蹴る心配がないので、体勢や足の組み方も自由自在です。

 

③マナーの悪い人に遭遇しにくい

 

 映画界隈では頻繁に話題になるマナー問題。正直話題にしたところで改善されることは無いでしょうし、本当に嫌なら自分から避けるしか方法はないですよね?

 そう考えると必然的に人が周りに座りにくい座席を取れば、そういう人に遭遇する可能性もグッと下がりますし、いちいち他人のマナーにイライラしなくて済みますよね。

 

 例えば、後ろの方に座ってしまうと映画館の座席が広く見えてしまうので、スマホの光なんかが目に入る可能性がグッと高まりますよね。他にも周りに人がいないと、持ち込みした飲食物の音にイライラするリスクも下がります。

 また映画館では最前列よりは少し手前に通路があることも多く、エンドロールの時に自分の前を人が通り過ぎていくリスクも下がります。

 

 マナー問題にイライラするのは正直時間の無駄ですから、どうしても嫌な私は自分からリスクを回避しようとしているわけです。

 

最前列ど真ん中の座席のデメリット

 

 ここからはもう箇条書きでパパッと行きますよ。

 

・腰が痛い

 まじで痛いっす。1日1本とかなら全然問題ないですが、3本とか見るとヤバいです。

 

・スクリーン近すぎ

 ミニシアターとかでたまにあるんですが、スクリーンが近すぎてほとんど垂直に見上げないと映画が見れない状況に陥ることがあります。

 

・というかスクリーンが視界に収まらない

 スクリーンサイズが大きい映画館の最前列に座ると、単純に視界からスクリーンがはみ出します。

 

・たまに同じこだわりを持った人と縄張り争いになる

 たまにですが私同様一番前のど真ん中の席にこだわっているんですよ。そういう方と同じ上映回で遭遇するとガラガラの映画館で最前列中央で2人がお互いに「お前1席ずれろよ・・・」状態になります(笑)。これ冗談抜きで何回か経験しました。

 

・何かエロい映画観たらタガが外れそう・・・

 エロい映画観てると、周りに誰もいないし良いんじゃね・・・と本当にタガが外れそうになります。まだ外れてませんよ。まだ・・・。

 

おわりに

 

 みなさんは映画館の座席にこだわりはありますか?

 

 良かったらみなさんも一度最前列ど真ん中の座席を試してみてください。特にエロい映画観るときは最前列がおすすめですよ・・・( ̄∇ ̄;)ハッハッハ