ナガの短く映画を語りたい

改まった解説や考察をするつもりはありません。とにかく適当に映画語りしていきます。

【おすすめ】通勤・通学時に聞きたいミュージカル映画の挿入歌10選!!

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はじめに

 

 みなさんこんにちは。ナガです。

 今日も皆さんお仕事・お勉強お疲れ様でした。

 

 ところで皆さんは通勤や通学の時に音楽って聞いてますか?当ブログ管理人は通勤に電車を利用しておりますが、電車の中を見回してみますと、イヤホンやヘッドホンを使用している方を多く見かけます。もちろん私自身も毎日音楽を聞いております。

 個人的な話にはなるんですが、私あまりJ-POP音楽を聞かないんですよね。かと言って洋楽を聞くわけでもないです。基本的に映画のサントラを聞くことが多いです。

 

 当ブログを読みに来てくださるような映画が好きな方は、映画のサントラを購入して聞いているという方も多いのではないでしょうか?ただ映画のサントラって基本的にインスト音楽になってしまうので、通勤や通学時に気分を盛り上げていきたいときに聞くにはイマイチ適さないんですよね。

 そんな時にちょうど良いのが、ミュージカル映画の音楽です。ミュージカル映画の挿入歌等であれば、歌詞もありながら、映画のシーンを思い出しつつ楽しく通勤・通学できるんですよ。

 

 ということで今回は当ブログ管理人が通勤・通学時にしばしば聞いているミュージカル映画の挿入歌の中から10曲を選んでご紹介しようと思います。

 

通勤・通学時に聞きたいミュージカル映画の挿入歌10選!!

 

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①Seasons of Love(映画『RENT』より)

 

Rent

Rent

 

 

 これは私が毎朝聞いてしまう定番中の定番です。と言いましても楽曲自体が有名ですから、それほど驚きはないですかね?映画だと開幕早々に、舞台だと第2部の幕開けに使われるこの曲は「何かの始まり」を予感させてくれる曲ですので、朝聞くのにはぴったりの1曲です。

 歌詞自体は「愛で季節を測るのはどう?」みたいなテイストで、それほど通勤・通学に関連しているというわけでもないんですが、それでもメロディーラインの徐々に盛り上がっていく感じやノリの良さが朝の上がりきらないテンションに一気にスイッチを入れてくれます。

 

②LA CHANSON DES JUMELLES:双子姉妹の歌(映画『ロシュフォールの恋人たち』より)

 

ロシュフォールの恋人たち リマスター完全版

ロシュフォールの恋人たち リマスター完全版

 

 

 フランス語の歌詞が心地よく、朝の寝ぼけた耳に軽快なサウンドを届けてくれる映画『ロシュフォールの恋人たち』の名曲ですね。「レ、レ、ミ、ファ、ソ、ソ、ソ、レ、ド~♪」と軽快に音階名を歌っていくところが個人的に大好きですね。

 またこの歌の歌詞ってまあフランス語で聞くことになるので、聞いていてあまり意識することは無いかと思うんですが、田舎から出て、パリで自分の力を試してみたいという双子姉妹の心情を歌った曲なんです。ですので、朝、この歌を聞きながら、自分も今日何か成し遂げてやるんだ~なんて田舎から上京する若者みたいな気分になれます。

 

③Singin the Rain(映画『雨に唄えば』より)

 

「雨に唄えば」オリジナル・サウンドトラック

「雨に唄えば」オリジナル・サウンドトラック

 

 

 この曲も朝の通勤通学にぴったりの曲だと思います。聞いていると、雨の中で楽しそうに歌って、踊るジーン・ケリーの姿が思い浮かびます。雨という憂鬱さをポジティブに捉え、傘を差さずに踊る彼のように、ネガティブで憂鬱な朝もこの曲を聞くと、少し楽しくなってきます。

 何か嫌なことがあった日や、憂鬱な朝はぜひぜひこの曲を聞きながら、ノリノリで通勤・通学しましょう。もちろん電車の中や駅、道路で踊ったらだめですよ(笑) 心の中で全力で踊りましょう!!

 

④We Know the Way(映画『モアナと伝説の海』)

 

モアナと伝説の海 オリジナル・サウンドトラック <日本語版>

モアナと伝説の海 オリジナル・サウンドトラック <日本語版>

 

 

 主題歌の『How Far I'll Go』がどう考えても適役なのに、あえてそれを外した謎のチョイスですが、この曲も非常に良いんですよ。この曲が映画のどのシーンで使われているのかが分からない人もいるかもしれませんので、ディズニー公式がYouTubeに投稿してくれている動画を引用しておきましょう。

 


Lin-Manuel Miranda, Opetaia Foa'i - We Know The Way (From "Moana")

 

 これ、モアナの先祖たちが海に漕ぎ出していた回想シーンで使われた曲なんですよ。ハワイ音楽の陽気なサウンドと目的地へとひた走る疾走感あふれる歌詞がたまらなく朝の耳に響き渡ります。帰り道に聞くのにも非常に良い歌詞の曲でもありますね。

 

⑤Your Song(映画『ムーラン・ルージュ』より)

 

ムーラン・ルージュ オリジナル・サウンドトラック

ムーラン・ルージュ オリジナル・サウンドトラック

 

 

 ユアンマクレガーがニコールキッドマンと共演した映画『ムーラン・ルージュ』ですが、その中でも大好きな1曲です。この曲に関しては通勤・通学時に聞きたいというかただの好みです(笑)

 サビに向けて徐々に盛り上がっていくサウンドとこの曲が持つ多幸感に満ちた雰囲気がすごく幸せな気分にしてくれる1曲です。元は『キングスマン:ゴールデンサークル』で無茶苦茶していたエルトン・ジョン の曲なんですけどね。ただこのミュージカルアレンジも素晴らしいです。

 

How wonderful life is while you're in the world
この世界に君がいるだけで なんて素晴らしい人生なんだろう

 

 この歌詞が特に好きなんですよね。この曲は曲名の通り「あなたの歌」です。この曲を聞いて1日、自分に自信を持って過ごしましょう。

 

⑥Another Day of Sun(映画『ラ・ラ・ランド』より)

 

ラ・ラ・ランド (オリジナル・サウンドトラック)

ラ・ラ・ランド (オリジナル・サウンドトラック)

 

 

And when they let you down
落ち込まされたとしても
You'll get up off the ground
きっとまた立ち上がれる
'Cause morning rolls around
だってまた朝が巡って来て
And it's another day of sun
輝く日がやってくる

 

 この歌詞の時点で、通勤・通学に適さないはずがありません。

 ただこの曲を聞く方に一つ注意事項です。とりわけ車通勤の方。突然、車を飛び出して、車の上に乗って踊り出したりしないでくださいね。普通に違犯取られますよ(笑)

 新しい1日の始まりに最適の歌詞とノリノリのメロディ!!通勤・通学に最も適したミュージカル映画はこれだ!!と断言しても差し支えないと思います。

 

Rewrite the Stars(映画『グレイテストショーマン』より)

 

グレイテスト・ショーマン(オリジナル・サウンドトラック)

グレイテスト・ショーマン(オリジナル・サウンドトラック)

 

 

 これも正直、このサントラの中を見回してももっと適役な曲がたくさんあるんですが、私はやっぱりこの曲を推したいですね。劇中では恋愛の歌になってはいるんですが、「Rewrite the Stars」つまり「運命を書き換えよう」って曲名はもっと広義に捉えられますよね。

 言うなれば、自分の運命は自分で変えるんだ!!と力強く物事に立ち向かう歌でもあります。この曲を聞きながら、「自分にはできる!!」と拳を握りしめて通勤・通学してみてはいかがでしょうか?ザックエフロンとゼンデイヤの歌声も朝のまだ寝ぼけている頭にガツンときます。

 

⑧Just the Way You Are(映画『ピッチパーフェクト』より)

 

ピッチ・パーフェクト-オリジナル・サウンドトラック(完全盤)

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  • アーティスト: サントラ,イェーセイヤー,バーデン・ベラーズ,ジ・アウトフィット,ソッカペラズ,トレブルメーカーズ,フットノーツ,ハイ・ハイズ,アナ・ケンドリック,フラバフーズ,マーティン・ソルヴェグ
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 ブルーノ・マーズの名曲を映画『ピッチ・パーフェクト』のキャスト陣がアカペラでカバーしたバージョンです。もちろん原曲も素晴らしいんですが、このアカペラ版が非常に良いんですよ。聞いたことがない方はぜひ聞いてみてください。

 サビに向かって徐々に歌声が重なっていって綺麗な和音を響かせていく辺りが非常に耳触りが良いです。また歌詞そのものも、「自分の信じた道を行きなさい」「この道はあなたにとって正しい道だ」と自分を肯定してくれるようなニュアンスで非常に元気になれます。

 

⑨Start of Something New(映画『ハイスクールミュージカル』より)

 

ハイスクール・ミュージカル オリジナル・サウンドトラック

ハイスクール・ミュージカル オリジナル・サウンドトラック

 

 

  ノリの良い曲が多い映画『ハイスクールミュージカル』ですが、私はやっぱりこれですね。もう「何かが始まる予感」がこんなに満ち満ちてる曲ってないと思います。この曲を聞くと平凡な1日の始まりでも何かが起こるかも?と前向きに過ごせます。

 ザックエフロンとヴェネッサハジェンズのハモりも抜群によく、メロディも派手すぎず、比較的シンプルなのですごくゆったりと落ち着いて聞ける1曲でもあります。非常におすすめです。

 

⑩民衆の歌(映画『レ・ミゼラブル』より)

 

レ・ミゼラブル?サウンドトラック<デラックス・エディション>

レ・ミゼラブル?サウンドトラック<デラックス・エディション>

 

 

 もう通勤・通学に適したミュージカル映画の挿入歌と言えば、これしかないでしょう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(笑)

 会社ぶっ壊せ!!!!学校ぶっ壊せ!!!!みたいな気分で、肩で風を切りながら通勤・通学できる最高の1曲です。別に不満があるわけではないですが、毎日通勤しています(笑)

 

Do you hear the people sing?

民衆の歌が聞こえるか?
Singing a song of angry men?

怒れる者たちの歌う声が
It is the music of a people

それは民衆の歌う歌
Who will not be slaves again!

二度と奴隷にはならぬ者の歌
When the beating of your heart

胸の鼓動が
Echoes the beating of the drums

太鼓の響きと重なって
There is a life about to start

新たな暮らしが始まるのだ
When tomorrow comes!

明日が来れば

 

 これを聞いて颯爽と学校や会社に向かいましょう!!



おわりに

 

 皆さんは通勤・通学の時にどんな音楽を聞いていますか?またお気に入りのミュージカル映画の挿入歌はありますか?良かったらコメント欄やツイッター何かで教えてくれると嬉しいですね。

 私は映画ばかりで音楽には非常に疎い人間なので、教えてくれると聞く曲のレパートリーが増えて非常に助かります。

 

 また今回私が紹介した曲もぜひ聞いてみてください。併せて映画本編の方もチェックしてみてくださいね?どれも名作ですので。

 今回も読んでくださった方ありがとうございました。