【ワンシーン批評×2】見えた?見えてない?思わずVARで判定したくなる映画
はじめに
みなさんこんにちは。ナガです。
いやぁサッカーワールドカップが熱いですね!!
当ブログ管理人も毎日寝不足でございます。
で、今回のワールドカップの1つ大きな注目ポイントと言えば、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)ですよね。これは審判がリアルタイムでは判定しきれなかったプレイをビデオ審査して、その後に改めて判定を下し直すというものです。
この判定によりPKやイエローカードといった判定が下されています。間違いなく本大会の行方を左右するシステムです。
そこで今回は思わずVARを導入して判定したくなる映画のシーンをご紹介してみようと思います。
『氷の微笑』
変態映画を撮らせたらこの人の右に出る人はいないだろうと思われるポール・バーホーベン監督の『氷の微笑』という作品は非常に公開当時議論を巻き起こした作品です。
それは警察の事情聴収のシーンで、シャロンストーンのシャロンストーンが見えていたのかどうかということです。それが以下のシーンですね。
映画『氷の微笑』より引用
実はこのシーンなんですが最近公開された映画『デッドプール2』でもオマージュネタとして扱われていました。それくらい有名なシーンなんです。
さて、では彼女が足を組み替える一瞬のシーンをVARでビデオ判定してみましょう!
映画『氷の微笑』より引用
こ、これは・・・もしかして・・・アウト・・・??
このシーンに関してシャロルストーンは後に語っていて設定上ノーパンで撮影してほしいと監督に言われ、彼女は陰部が映ってしまうのではないかと懸念し、躊躇しました。ただ変態監督ポール・バーホーベンは「大丈夫だから」と撮影を続行。そうしたらものの見事に映りこんでしまったというわけです。
シャロルストーン自身はこのシーンに関して「後悔はしていない。」と語っているようですね。ただ最初にこのシーンの映像を見せられた時は、監督に思いっきりビンタをしたそうです(笑)
『ゴーンガール』
ロザムンドパイク演じるエイミーが怖すぎる、典型的な「女は怖いよ」映画である『ゴーンガール』ですが、そんな彼女に振り回される夫ニックをベンアフレックが演じています。ベンアフレックのベンアフレックはバットマンスーツを着ていてももっこりしてしまうくらいのメガトン級のサイズであることが想像できます。
そしてこの『ゴーンガール』終盤のシャワーシーンで、ベンアフレックのベンアフレックが映りこんでいるのではないかという疑惑がかけられました。以下のシーンですね。
(C)2014 Twentieth Century Fox
さてここから少しずつ映像を進めながら、VARでビデオ判定していきますよ!
(C)2014 Twentieth Century Fox
これは・・・映ってる??いや映ってない??
なんかうっすらと見えるような見えないような・・・?
何と羨まc・・・ゴホン。
おわりに
映画を見るときにあまり映像を止めて、シーンごと、カットごとに精査していくことってあまりないと思うんですが、意外とやってみると面白い発見があるかもしれません。一時停止して画面の隅々まで見てみるというのも映画の1つの楽しみ方だと思っております。
ぜひぜひみなさんも映画をビデオ判定して見て、新たな発見をしてみましょう!
そしてワールドカップも楽しみましょう!
今回も読んでくださった方ありがとうございました。
商品リンク
・『氷の微笑』
・『ゴーンガール』